故郷の風
昨日の雨が嘘の様に今日は快晴ですね。風は少し吹いていますが。
先日友人が新築したという事で10代を過ごした故郷に久しぶりに行ってきました。
(といっても車で3時間くらいの場所ですが・・・笑)
「とりあえず冷蔵庫が一番デカいからそれから片づけるべ!」という事で見に行ったらびっくり、300リットル越えの幸せ家族仕様では有りませんか。
プロでも搬入に困る代物を山を切り崩して作った2階が1階みたいなマンションから運び出すというのは本当に至難の業でした。
車で20分くらいの海に近い場所へ新居を構え、かつてまだ若いころ色々な悪行?をした友人も立派になったもんだなぁと思った次第です。
近くに圃場が有ったのですが、やはり地域によって特性が違い、この町の農家は機材が良いのか、技術が良いのか、非常に整然と管理している印象でした。
故郷の空気というのは良いですね。街並みや香りなど五感で感じる事でその頃を思い出すのでしょうね。
時折、本当にたまにですが、帰りたくなる時があります。
小町
こんにちは!ファームウェルです。
雨は好きなのですが、今日はなんとなくしっとり気味ですね。
ファームウェルでは農業生産の他に農業向けセンシング技術の研究開発を行っています。
といってもそれほど規模が大きいわけでは無い為、有り合わせの資材を駆使して作っています。
これを使ってべた掛け不織布の効果測定や養蜂箱内の温度測定をしていました。
漬物小町が農業の未来を変えようとしていると誰が思うでしょうか。
小町を作っているメーカーさんもビックリのまさに地上の星です。
世の中にはビッグネームが何百何千万円という研究開発費を投じて開発されたセンシングシステムが沢山存在するのですが、その気になれば規模が小さくとも数千・数万円の開発費でも最先端のシステムを構築する事が可能です。
台湾を筆頭に東アジア諸国が血を流した結果、未来=お金という時代が終わろうとしています。
諦めるという事は可能性や未来を潰す事になります。夢は持ち続ける事ですね。
小松菜とツナのパスタ
どうもこんばんは!ファームウェルです。
今日は熊谷産の長ネギと小松菜を使ったスパゲッティを作りました。
【材料一人前】
スパゲッティ100グラム(100円玉くらいの束)
小松菜2束
長ネギ1/4本
ツナ缶半分
チューブにんにく、しょうが少々
顆粒だし少々
塩、醤油少々
【作り方】
中くらいの鍋に3/4ほど水を張り火にかけます。
沸騰したら塩を1つまみ入れてスパゲッティを投入し、7分間茹でます。
その間に長ネギをいちょう切り、小松菜を3,4センチの長さで切ります。
ツナ缶の油をフライパンにあけ、チューブにんにくとしょうがを入れて弱火にします。
油が暖まったら即座にねぎ、小松菜を入れ、中火で30秒ほど炒めて塩を加えます。
茹で上がったスパゲッティと茹で汁大さじ2を、炒めた具材に加え残りの調味料を投入し、1分ほど炒めたら完成です。
お好みにより七味を振ると味わい深くて美味しいです☆
ネギの調製風景②
こんばんは!ファームウェルです。最近は暖かい日が増えてきましたね~もう春がすぐそこまで来ています。
それで、泥ねぎの調製はまず枯れた葉っぱの除去から始まります。
この明らかに黄色くなっている葉っぱを上方向に引っ張って除去します。
葉生姜もそうですが、下に引っ張ってしまうと可食部が剥けてしまいますので、必ず上方向に引っ張ります。
黄色くなった葉っぱを除去したら袋に収める為、一定量を測ります。
余談ですが、このタイプの測りって測れる重さがかなり色々有るんですね。2キロから20キロオーバーまであるとは思いませんでした・・・笑
一袋に纏めたら織り込んで県産テープで留めます。
細かい事ですが、織り込む長さもある程度決まっていて、長さが黒コン(写真右下に移っている黒いコンテナ)の縦と同じになる様織り込みます。こうする事で写真中央左に移っている青コンに収まる長さとなります。また、織り込んだ側が裏となりますので、県産テープも織り込んだ側の中心から貼り始めます。
そうして表側にひっくり返すと、織り込みや貼り始めが見えず綺麗な格好となります。
消費者の皆様にとって目に留まる事が、私たちが生産した野菜との馴れ初めです。一目惚れではありませんが、野菜もイケメンでなければいけません笑
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何故が調整後のネギを写真に撮り忘れました・・・orz
購読者が増えるという事は、発信する立場の人間にとって大変有り難く、頑張ろうと思う原動力となります。
私の記事を待ってくださる方の為にも、これからも喜んで頂ける記事を書き続けたいと思った一日でした。
ネギの収穫風景①
こんばんは!ファームウェルです。
だいぶお久しぶりになってしまいましたね・・・すみません(汗
今日は日中暖かいかと思ったら急に雨が降ったり風が強くなったかと思ったら急に寒くなったりと気候の変化が大きい一日でした。
そんな中今日は長ネギの収穫を行いました。
人参や大根などの根菜は下に伸びていくのですが、長ネギは茎が成長する植物なので、ネギ用の管理機と呼ばれる機械で培土する為、収穫時期になるとこの様にかなり高い畝になります。
長ネギ専用の収穫機もありますが、今日は1本ずつ手作業で引っこ抜いてムシロの様な物でまとめて収穫しました。
余計な部分をネギの皮を吹き飛ばす機械(ネギ皮ジェットスター?)で吹き飛ばします。
赤丸で示した部分が近接センサーなのですが、この取り付け位置が非常に重要で、角度や高さがずれていると全く使い物になりません。
県産テープを巻いて出荷用の荷姿にしました。
続いては泥ねぎの調製です!
続く・・・