ネギの調製風景②
こんばんは!ファームウェルです。最近は暖かい日が増えてきましたね~もう春がすぐそこまで来ています。
それで、泥ねぎの調製はまず枯れた葉っぱの除去から始まります。
この明らかに黄色くなっている葉っぱを上方向に引っ張って除去します。
葉生姜もそうですが、下に引っ張ってしまうと可食部が剥けてしまいますので、必ず上方向に引っ張ります。
黄色くなった葉っぱを除去したら袋に収める為、一定量を測ります。
余談ですが、このタイプの測りって測れる重さがかなり色々有るんですね。2キロから20キロオーバーまであるとは思いませんでした・・・笑
一袋に纏めたら織り込んで県産テープで留めます。
細かい事ですが、織り込む長さもある程度決まっていて、長さが黒コン(写真右下に移っている黒いコンテナ)の縦と同じになる様織り込みます。こうする事で写真中央左に移っている青コンに収まる長さとなります。また、織り込んだ側が裏となりますので、県産テープも織り込んだ側の中心から貼り始めます。
そうして表側にひっくり返すと、織り込みや貼り始めが見えず綺麗な格好となります。
消費者の皆様にとって目に留まる事が、私たちが生産した野菜との馴れ初めです。一目惚れではありませんが、野菜もイケメンでなければいけません笑
:
:
何故が調整後のネギを写真に撮り忘れました・・・orz
購読者が増えるという事は、発信する立場の人間にとって大変有り難く、頑張ろうと思う原動力となります。
私の記事を待ってくださる方の為にも、これからも喜んで頂ける記事を書き続けたいと思った一日でした。
ネギの収穫風景①
こんばんは!ファームウェルです。
だいぶお久しぶりになってしまいましたね・・・すみません(汗
今日は日中暖かいかと思ったら急に雨が降ったり風が強くなったかと思ったら急に寒くなったりと気候の変化が大きい一日でした。
そんな中今日は長ネギの収穫を行いました。
人参や大根などの根菜は下に伸びていくのですが、長ネギは茎が成長する植物なので、ネギ用の管理機と呼ばれる機械で培土する為、収穫時期になるとこの様にかなり高い畝になります。
長ネギ専用の収穫機もありますが、今日は1本ずつ手作業で引っこ抜いてムシロの様な物でまとめて収穫しました。
余計な部分をネギの皮を吹き飛ばす機械(ネギ皮ジェットスター?)で吹き飛ばします。
赤丸で示した部分が近接センサーなのですが、この取り付け位置が非常に重要で、角度や高さがずれていると全く使い物になりません。
県産テープを巻いて出荷用の荷姿にしました。
続いては泥ねぎの調製です!
続く・・・
最低気温のイメージ
こんにちは!ファームウェルです。
今日の熊谷はあまり寒くなかったですね、最低気温も氷点下までいかなかった様です。
この業界に入るまでは最低気温というとなんとなく夜中をイメージしていましたが、実際は朝方5時6時に訪れるパターンが非常に多い事に気づきました。
つまりどういう事かと言うと、パッと見た時の最低気温というのは既に過ぎている事がほとんどなのですね。
極端な話前日との最低気温差が-8度とかになった場合、前日に「今日は暖かかったら明日も暖かいだろう」などと楽観視していると目ざましテレビとか(今もやっているのかな?)を見ながらドキドキしちゃう事になります。
特に冬場は昼過ぎくらいから次の日の最低気温は意識した方が良さそうです。
昨年の夏に定植したカリフローレです。栽培自体はだいぶうまくいったのですが、算段ミスで人手が足りず半分以上出荷が出来なく非常に勿体ない事をしてしまいました。
今年は同じ過ちを繰り返さない様に気を付けたいと思います。
明けましておめでとうございます。
どうもこんにちは!ファームウェルです。
昨年は8月が非常に暑かったと思ったら9月は長雨、10月から急に寒くなり11月には観測史上初の積雪と無茶苦茶な天候が続きましたが、今年に入ると例年通りの寒さといった感じがします。
この世界に入ってそろそろ1年が経とうとしていますが、一通りのことは覚えて順調に生産者として歩んでいますが、まだまだ想定外の事は色々起こると思うので日々観察と探求を忘れない様にしたいと思うのが、今年の抱負といったところです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
禁断の一人鍋
今年も残すところあと2日となりました、やり残したことはございませんか?どうもこんばんはファームウェルです!
昨日農家仲間から野菜を頂いたので、今日は一人寂しく孤独鍋を敢行しました(涙
とりあえず水炊きがシンプルで良いな~と思い、鍋キューブとかも使わないので沢山有って困っている出汁昆布を水の中に大量投入しました。
30分程置いたら火にかけてふつふつとしてきたら昆布を取り出し、具材を投入します。
長ネギ・白菜・大根・もやしと、冬野菜は白系が多いですね!ホワイトボンバー鍋と命名しましょう^^
ちなみにこの下には醤油・酒・すりおろしショウガ(それぞれ大さじ1)で下味を付けたタコスライスと豚バラの薄切りが入っています。冷凍庫に余っていた物を解凍して使いました。
白菜の芯が茹であがったら出来上がりの合図です。ポン酢につけて頂いちゃいましょう!
おつゆがうっすら桜色になっているのはタコの出汁です♪
隠し包丁を入れて酒で下味をつけておいたので柔らかく仕上がっていました。
あと忘れていましたが、冷凍庫に餃子が3個余っていたのでぶち込んでみました。
皮がプリプリしていてこれが一番美味しかったです笑
ホワイトボンバー鍋、寒い冬の時短メニューにぴったりです☆
カリフローレ80初収穫☆
こんばんは!今日は朝から寒く風も強かったですね。
さて、記事一発目はカリフローレ80について書きたいと思います☆
現在私は埼玉で野菜を育てているのですが、カリフローレという新しい野菜に取り組んでいます。
カリフローレというのはカリフラワーの親戚みたいなもので、茎が伸びる野菜です。
ちょうどカリフラワーと茎ブロッコリーの間みたいな感じですね。
本日初収穫したのがこちらです↓
とりあえずメロンパンではありません笑
カリフローレには60と80というのがあり、収穫日数が異なるのですが、冬場は寒さに強い80がメインとなります。
初収穫したものの60とはだいぶ伸びが違い、ちょっと戸惑っている感じではあります。
ただ、アントシアンも出ておらず生育は悪くなさそうです。
試しに茹でてみました
:
:
上品な甘味で十分に出荷出来る水準でした♪
明日直売所に出荷してきます!
Farm(耕す) + Well(よく) = FarmWell(ファームウェル)
ファームウェル(FarmWell)とは、FarmとWellを組み合わせた造語です。
田畑は放っておくと草や木が生え、やがては放棄地となってしまい元に戻すのが非常に難しくなります。
つまり、よく耕しておく事が重要であり農業の基本となります。
ファームウェルはこれを踏まえ、「初心を忘れずに」という想いから名付けられました。
また、Wellは「植える」という言葉に掛かっており、とにかく何かを始めよう(植えよう)!という意味も込められています。